クルマで私の人生を変えてみようと思って。脱ペーパードライバーで人生を変えていく。

2021.07.24

3日で脱ペーパードライバー

「それで、コがさん、わたし、スバル・フォレスターっていうクルマを買ったんですけど、乗れるようになりますか？？」

いやいやいやいや！！！！乗れると思うけど！！以前にも練習の途中で気持ち高まってクルマ買っちゃう人は何人かいたけど、

「買ってから来るペーパードライバー」

は、初めてで、初回のテレビ電話で仰天しました。今回の主人公は、そんな小木さんです。

こんな紹介をしてしまうと、なんだかイケイケのパーリィーピーポゥな方を想像するかもしれませんが、むしろ逆で、物静かなオトナの人。本人曰く、「焦りが顔に出ないのが弱点」ということですが、慢心することもパニックになることもなく、全3回の練習でフォレスターに無事に乗れました。このフォレスター、ぼくも「一緒に納車」に行きました。

#コガとうんてん　のお客さまにはなんとなく、”世代” みたいなのがあって、小木さんは最新の、最短で実践に立ち向かえる、成長速度が最速の世代です。

第一世代：コがの信頼関係が最重要。コガがそのひとの生活の中まで入っていく
第二世代：友達の紹介が連鎖して、軌道に乗れば友達同士で練習・成長する
第三世代：コガのYouTubeで予習した。Instagramで様子もわかった。やる

コガちゃんねる
 https://youtube.com/playlist?list=PLH5XOMm2JcFHyInYgL6DadDZbrxOHFnC2

こんな感じで、#コガとうんてんの様子もどんどん進歩していて、いまは第二世代と第三世代のハイブリッド層が、盛り上がっている（成長著しい）感じです。なかでも小木さんは、予習がパーフェクトだったことに加えて、初めて、「自分で自分の練習の様子の全景をタイムラプスで撮っていった人」でした。

練習に協力してくれた、ダイハツ・タントさん。

撮影用におでこを貸してくれた、ABARTH 500 兄さん。

これにはぼくも驚きました。実は、自分の練習をこんな感じで定点カメラで見たのは初めてだったので、とても面白くて、有り難くて、そして何よりも小木さんの意識の高さに脱帽しました。その意識の高さは練習の成果に直結していて、小木さんは回を追うごとに上手になっていきました。

軽自動車のダイハツ・タントで練習を始めまして、首都高にも乗りまして、本人の不安は次第に「確かに出来るなという実感という面白さ」に変わっていったらしく、どんどん課題をこなしていきました。

フォレスターに向けて、普通乗用車のマツダ・デミオで、サイズ感の違いと駆動力のメリットを理解してもらい、

スバルのお店に、「納車の練習」に行ったのでした。納車の練習。

今回はいったんここまで！「フォレスター納車編」はまた次回！

小木さんが自分の意思「きっと人生を変えてくれる相棒になるはず！」と選んだフォレスターとの出会いに立ち会えたことは、感動的なことでした。後日、ご家族と一緒に、コガもスバルのお店に一緒に行って、アイサイトの説明も聞いて、見事に都心のご自宅の駐車場まで帰ってきました。

ちょっと脱線しますと、ここ東京スバル三鷹店は、STiのブランドスペースでもあって、ぼくは納車の日、少し早めに行って勉強がてら見学してきました。その日以来、ぼくは完全にSUBARUファンです。元々好きだけど（実家にはBPのB4の2.0Rがあったし）、もう一層好きに、というか、ひとりの自動車開発者・テストドライバーとして、としての強いリスペクトの気持ちに変わりました。